トランス
脂肪酸規制
一部のマーガリンや菓子などに含まれるトランス脂肪酸について、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されていることから、国の食品安全委員会は食べた量と病気になるリスクの関係など安全性の評価を始めました
トランス脂肪酸は「マーガリン」や「ショートニング」という菓子を作る際に使われる油などに含まれている脂肪分で、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されています。トランス脂肪酸は、欧米では食品に含まれる量の上限を設けたり、成分を表示するためのルールを作ったりしていますが、日本では、こうした措置はとられていません。
日本でも、食生活の欧米化が進んでいることから、安全性の評価を行うことにしたもので、12日の会合では委員から「トランス脂肪酸の影響を調べた子どもに関するデータが必要だ」といった意見が出されました。食品安全委員会では、今年中にデータをそろえ、本格的な議論に入りたいとしています。
(NHKニュースより)
和食がいーよー
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