ぜったいやせる

居酒屋
てっぺんさん
メルマガより



今日は
私のおふくろのこと
を書きます。

何かちょっと
ドキドキ。

うちのおふくろは
島根県で生まれ、
両親が離婚した
あとに来た
新しいお母さんが
本当に厳しい人
だったらしい。

長女だったこともあり
小学生の頃から
家事、弟や妹四人
の世話全てひとりで
やってたんやて。

もちろん学校にも
行けない日も多く、
何で私だけと
思ってた。

中学を卒業すると
集団就職で
神戸に来た。

みんなが辛い、
しんどいと
泣いている中、
こんな楽して
お金もらえるなんてと
感じていた。

凄いね。

やはり、
苦労は生きるね。

そして親父と結婚

まあ
相当苦労したらしい。

そして俺が
生まれる。

野球が
大好きな
少年だったが
中学に入って道を
外れた。

1年生の時は
授業をさぼって
喫茶店で煙草。

万引きして捕まる。

毎日のように喧嘩。

警察のお世話に


なることも…。

おふくろは
あっちこっちへ
頭を下げてまわる

もちろん
おふくろの
言うことなんて
一切聞かない。

そんなある真冬の夜

今でも何時か
覚えていないが、
夜中におふくろに
叩き起こされた。

パジャマのまま、
裸足で外へ
連れだされ、
おふくろは
タクシーを拾おうとする

「何やねん」

と言うと

「六甲山で一緒に死の」

と言われた。

驚きとおふくろの
本気さに圧倒されて
声も出ない。

死ぬのが怖いと
いうよりもこんな
想いをさせてたんだと
気付き心から

「ごめん、ごめん」

と謝った。

この日が転機になり
変わろうとした。

おふくろの本気さで
立ち直りかけた。

しかし、
今度は『いじめ』


そらそうや、
今までさんざん
悪いことしといて、
急にええ子に
なるんやから
仲間からしたら
面白ないわな。

授業が
8時40分から

始まるので、
8時39分に
教室に入る。

いじめられる時間を
少しでも
短くなるように

これが1年間続いた

辛かったけど
毎日学校へ行った。

もう、おふくろを
裏切れなかった。

ほんまに
今があるのは
おふくろの
おかげです

感謝しても感謝
しきれんくらい。

『ありがとう』


を言葉で伝えよう。

生まれてきてくれて、
生んでくれて、
育ててくれて、
ありがとう。

そしてこれから
もよろしく
お願いします

元気で
長生きしてね。
　　　　　　　　　　　
息子より

☆


う～ん
おかんには
勝てん


もうすぐ
母の日です！


誰でも
お母さんから
生まれます、


お母さん
大事に
しましょね

あ～



僕も
悔やんだこと
ないけど、


いっぺんでいいから


おかん
してみた～～い

（笑）

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