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結婚式に浴衣?

こんにちは!

みのり薬店
大下です!

東日本地震により
お亡くなりになられた
方の御冥福を
お祈りするとともに

被災された皆様には
心より
お見舞い申し上げます


感動した
メルマガをお送りします




家族に
身体障害の方が
おられる家庭には、

おられない家庭の
方には、

想像もつかない
ご苦労が
おありと思います

なんにも
できませんが、
今日は、
こんなメルマガを
読んでみてください

居酒屋
てっぺんの
大島啓介さん
メルマガより



双子の美容師
“ゆう”
のメルマガを読んで、
号泣しちゃいました(T_T)

本文長いので
最後まで読めない方は
こちら↓
http://www.posh.jp/t2/ex/hp.php?w=bu85i1ntn7&i=10702W198764




「妹は私の誇りです」
  
       
山元加津子
(石川県立小松瀬領
養護学校教諭)
※肩書きは
『致知』掲載当時


きいちゃんと
いう女の子は、
手足が不自由でした。


そして、
いつもうつむきがちの、

どちらかというと
暗い感じのする
お子さんでした。



そのきいちゃんが、
ある日とても
うれしそうな顔で、

「山元先生」
と言って職員室に
飛び込んできて
くれたのです。


「お姉さんが
結婚するのよ、
今度私、
結婚式出るのよ。

ねえ、
結婚式ってどんななの、

私どんな
洋服着ようかな」


と、
とてもうれしそうでした。


「そう、良かったね」


と、
私もうれしくなりました。



ところが、
それから一週間も
しないころ、

今度はきいちゃんが
教室で泣いている姿を
見つけたのです。


「きいちゃんどうして
泣いているの」


と聞くと、


「お母さんが、
結婚式に出ないで
って言うの。

私のことが
恥ずかしいのよ。

お姉ちゃんばっかり
可愛いんだわ。

私なんか産まなきゃ
良かったのに」
 
とそう言って
泣いているのです。


きいちゃんの
お母さんは、
お姉さんのことばかり
可愛がるような方では
ありません。


どちらかというと、
かえって
きいちゃんのことを

いつも
可愛がっておられて、
目の中に入れても
痛くないと
思っておられる
ような方でした。



けれどもしかしたら、
きいちゃんが
結婚式に出ることで、

例えば
障害のある子が
生まれるんじゃ
ないかと思われたり、

お姉さんが
肩身の狭い思いを
するんじゃないか
というようなことを
お母さんが
考えられたのかなと、

私は
思ったりしていました。


きいちゃんに
何と言ってあげて
いいかわかりません
でしたが、

ただ、
結婚式のプレゼントを
一緒に作ろうかと
言ったのです。


お金がなかったので、
安い晒(さら)しの
生地を買ってきて、

きいちゃんと
一緒にそれを
夕日の色に
染めたのです。


それでお姉さんに
浴衣を縫ってあげようと
提案しました。


でもきいちゃんは
手が不自由なので、

きっとうまく
縫えないだろうなと
思っていました。


けれど
一針でも二針
でもいいし、

ミシンもあるし、
私もお手伝いしても
いいからと
思っていました。



けれどきいちゃんは
頑張りました。


最初は手に
血豆をいっぱい作って、

血をたくさん
流しながら
練習しました。


一所懸命に
ほとんど一人で
仕上げたのです。


とても素敵な
浴衣になったので、
お姉さんのところに
急いで送りました。


するとお姉さんから
電話がかかってきて、

きいちゃんだけでなく、

私も結婚式に
出てくださいと
言うのです。



お母さんの
気持ちを考えて
どうしようかと
思いましたが、

お母さんに伺うと、

「それがあの子の
気持ちですから
出てやってください」

とおっしゃるので、
出ることにしました。


お姉さんは
とても綺麗で、
幸せそうでした。


でも、
きいちゃんの姿を見て、
何かひそひそ
お話をする方が
おられるので、

私は、
きいちゃんは
どう思っているだろう、

来ないほうが
良かったんだろうかと
思っていました。


そんなときに
お色直しから扉を
開けて出てこられた
お姉さんは、




驚いたことに、

きいちゃんが
縫った

あの浴衣を


着ていました。



一生に一度、
あれも着たい
これも着たいと思う
披露宴に、

きいちゃんの
浴衣を
着てくださったのです。



そして、
お姉さんは
旦那さんとなられる方と
マイクの前に立たれ、

私ときいちゃんを
そばに呼んで次のような
お話をされたのです。



「この浴衣は
私の妹が
縫ってくれました。


私の妹は
小さいときに
高い熱が出て、
手足が不自由です、

でもこんなに
素敵な浴衣を
縫ってくれたんです。


高校生でこんな
素敵な浴衣が
縫える人は、

いったい
何人いるでしょうか。
 

妹は小さいときに
病気になって、

家族から離れて
生活しなければ
なりませんでした。


私のことを
恨んでるんじゃないかと
思ったこともありました。

でもそうじゃなくて、
私のためにこんなに
素敵な浴衣を
縫ってくれたんです。


私はこれから
妹のことを、

大切に誇りに
思って生きて
いこうと思います」



会場から
大きな大きな拍手が
沸きました。

きいちゃん
もとてもうれしそうでした。


お姉さんは、
それまで何も
できない子という思いで
きいちゃんを
見ていたそうです。


でもそうじゃないと
わかったときに、

きいちゃんは
きいちゃんとして
生まれて、

きいちゃんとして
生きてきた。


これからも
きいちゃんとして
生きていくのに、

もしここで
隠すようなことが
あったら、

きいちゃんの人生は
どんなに淋しいものに
なるんだろう。


この子は
この子でいいんだ、

それが素敵なんだと
いうことを皆さんの
前で話されたのです。


きいちゃんは
そのことがあってから、
とても明るくなりました。


そして
「私は和裁を習いたい」
と言って、

和裁を
一生の仕事に
選んだのです。



☆☆☆

どんな子供にも
生まれてきた意味が
あるよと
なんかの本で読みました


必ずそうなんだと

思います



大切な
命を

大切に
しなければ


いけません





いつも

読んでいただき


ありがとうございます



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SYJ
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1962/09/02
職業:
薬店経営
趣味:
ゴルフ、お酒、カラオケ
自己紹介:
ダイエットをメンイに
たのしく、明るくを
モットーに、
薬店をやっています。
顔と声は、ここです!
ユーチューブ

http://www.youtube.
com/watch?v=4JCIKCk2c5M

昭和37年9月大阪府吹田市生まれ
藤が丘幼稚園~千里第一小学校~
吹田第二中学~吹田東高校~
日本文理大学で~~す!

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ユーチューブ↓
http://www.youtube.
com/
watch?v=iJII_-g-12k



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